2011年04月13日

[3] 表現を拡大する英語の3つの動的表現を使いこなす


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このブログのカテゴリ欄の第1章第1節から第4節までは,文法の基本で当講座の副教材の「話すためのたったこれだけ英文法」の内容です。
英語のしくみについての基本について配信しています。英語の枠組み,しくみを身につけないと応用は効きません。

この知識が土台となって「ファンクションメソッド独習テキスト」の学習へと展開することになります。このプログのカテゴリー欄「第2章 ファンクションメソッド独習テキストへ」から始まります。

   自由に話すためのたったこれだけ英文法

これも順を追って記事を復活させることになっています。

以下のアドレスをクリックして「自由に話すためのたったこれだけ英文法」のもくじがご覧になれます。このブログの記事はこの目次に従って配信していきます。

   自由に話すためのたったこれだけ英文法 もくじ

今日の学習

[3] 表現を拡大する英語の3つの動的表現を使いこなす
 〜3つの動的表現は英語を動的に表現するための道具だ〜


※3つの動的表現とは、以下にあげたテーブルのそれぞれ(3)(4)(5)のフレーズのことです。
これらに共通するのは文の時制とは無関係に、名詞的、形容詞的、副詞的に使われることです。

【一般動詞フレーズ5段活用】 speak English 「英語を話す」
【be動詞フレーズ5段活用】 be here 「ここにいる」
※英語は一般動詞系列とbe動詞系列の2つで成り立っています。

●ひとまとまり行為・状態論ということ

私たちは、学校時代、次のような説明をいやというほど聞きました。またこれはTOEIC試験用などの文法書もまったく同じです。

  「命令文は動詞の原形で始まる」
  「助動詞は動詞の原形をとる」
  「to不定詞はto+動詞の原形だある」
  「toのない不定詞を原形不定詞と言う」

文法だけを振りかざして、文法用語ばかりが増え、そればかりか英語の簡単なしくみをバラバラにしてしまった罪は大きいと思います。

例えば、このような視点から以下の英文を見ると動詞の変化ばかりに気を取られることになります。しかもその動詞変化が正しいかどうかの判定がテストに登場します。つまり「英語を話す」というひとまとまりの行為が無視される、これが学校英語が英語音痴を作り出している原因の一つです。あるいはTOEIC試験などで高得点をとっても英語が話せない原因とも言えるでしょう。

 (一般動詞系列)
  Speak English. ※「命令文は動詞の原形で始まる」
  英語を話しなさい
  Will you speak English? ※「助動詞は動詞の原形をとる」
  英語を話してくれませんか?
  I don't want to speak English. ※「to不定詞はto+動詞の原形だある」
  私は英語を話したくない
  Let me speak English. ※「toのない不定詞を原形不定詞と言う」
  英語を話させてください

 (be動詞系列)
  Be here. ※「命令文は動詞の原形で始まる」
  ここにいなさい
  Will you be here?※「助動詞は動詞の原形をとる」
  あなた、ここにいるつもりですか?
  I don't want to be here.※「to不定詞はto+動詞の原形だある」
  私はここにいたくない
  Let me be here.※「toのない不定詞を原形不定詞と言う」
  ここにいさせてください

以下はファンクションメソッドの、「ひとまとまり行為・状態論」での英語のしくみです。
※以下の文例はすべて動詞の原形で始まる原形動詞フレーズが使われる,ただそれだけです。

 (一般動詞系列)
  Speak English.
  英語を話しなさい
  Will you speak English?
  英語を話してくれませんか?
  I don't want to speak English.
  私は英語を話したくない
  Let me speak English.
  英語を話させてください

 (be動詞系列)
  Be here.
  ここにいなさい
  Will you be here?
  あなた、ここにいるつもりですか?
  I don't want to be here.
  私はここにいたくない
  Let me be here.
  ここにいさせてください

本来「英語を話す」とか「野球をする」、あるいは「散歩する」、あるいは「ここにいる」というひとまとまりの行為や状態をどのように実際の場面や状況に応じて表現できるか、これがことばの学習の基本にあるべきです。

だから学習時間に応じてことばが自然に定着・蓄積していくことになります。
これが国際水準というものです。

もう一度、英語も人間の言葉だと言う視点で見直してみましょう。

● 動的な表現をするにはどうしても動詞フレーズが欠かせない

「あなたのご趣味は何ですか?」と聞かれた場合、「野球ですよ」と答える人もいるでしょう。

  What is your hobby?
  My hobby is baseball.

でも、これだけでは「野球をする」のが趣味か、「野球の試合を見る」のが好きか、あるいは「テレビで見る」のが好きかまでは表現していません。

  My hobby is to play baseball.
  My hobby is to watch a baseball game.
  My hobby is to watch baseball on TV.

このような表現で活躍するのが動詞フレーズなのであり、もう一つは表現したい名詞がなければ、あるいは知らない場合に動詞フレーズを使うことも必要なのです。

  My hobby is photography.
  私の趣味は写真です
  My hobby is to take photographs.
  私の趣味は写真を撮ることです

以上の記事は「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法」からの転載記事です。

さて、以下のPDF文書のアドレスをクリックして「第1節 原形の動詞で始まる動詞フレーズを使いこなす」の部分をご覧になり、さらにこれをプリントアウトすることをお勧めします。
この記事が今後の記事の羅針盤となります。

【一般動詞フレーズ5段活用】 speak English 「英語を話す」
=============================
(1) speak(s) English  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) spoke English  過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。 
(3) speak English  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) speaking English  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) spoken English  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================

  原形動詞フレーズ編 PDF文書

  ing形動詞フレーズ編 PDF文書

  ed形動詞フレーズ編 PDF文書

以上のプリントでは,speak Englishなどを中心にした文例があげられていますが,重要なことはこのフレーズが別のものに変わっても基本的には同じだということです。

この英語のしくみがあなたの言語脳に入ったときに、あなたの言語脳の一部が英語脳として機能することになります。

【be動詞フレーズ5段活用】 be here 「ここにいる」
=============================
(1) (am, are, is) here  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) here  過去形動詞フレーズ 
(3) be here  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being here  ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been here  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。  
=============================

[英会話発想トレーニング]

  (1) 私は,(ふだん)本を読みます、読んでいます  肯定形
    → I read books.

 (2) 私は,(ふだん)本を読みません  否定形
    → I don't read books.

 (3) あなたは、(ふだん)本を読みますか?、読んでいますか?  疑問形
   → Do you read books?

次回から命令表現からの個別に説明へと進みます。

 (4) 本を読みましょう
   → Let's read books.

この英語という言葉を紡いでいくトレーニングが日本の英語教育にスッポリと抜け落ちているのが大問題なのです。

ことばの表現というものは、小から大へと進んでいきます。

   以上は「自由に話すためのたったこれだけ英文法」からの抜粋記事です

【受講生の方へ】

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まずは、(1) 英文と日本語訳が、次に(2)動詞フレーズが、そして最後に(3)英文が浮かび上がります。
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特に各種「コミニカ英作法」「英語の九九ファンクションフレーズテーブル」等の使用について当研究会の許諾を得てください。
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2011年04月14日

(英文法)●3つの非時制動詞フレーズとは


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[3] 表現を拡大する英語の3つの動的表現を使いこなす
 〜3つの動的表現は英語を動的に表現するための道具だ〜


●3つの非時制動詞フレーズとは

それぞれ(1)と(2)は、現在や過去という時制を表しますが、一方(3)(4)(5)は文の時制とは無関係なものです。
それが文の中でどのような働きをするのかを説明していきますが、ここではなるべく文法用語を用いないで説明するために、便宜的にこれら3つの動詞フレーズを以下のように名づけました。
ちなみに教育文法では,これらはto不定詞,動名詞、現在分詞,過去分詞などと言われているものです。

  (3) 動詞の原形で始まる動詞フレーズ → 原形動詞フレーズ
  (4) 動詞のing形で始まる動詞フレーズ → ing形動詞フレーズ
  (5) 動詞のed形で始まる動詞フレーズ → ed形動詞フレーズ

英語はbe動詞系列と一般動詞系列で成り立っています。

【be動詞フレーズ5段活用】 be happy 「幸せだ」
=============================
(1) (am, are, is) happy  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) happy  過去形動詞フレーズ 
(3) be happy  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being happy  ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been happy  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。  
=============================

【一般動詞フレーズ5段活用】 take a walk 「散歩する」
=============================
(1) take(s) a walk  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) took a walk  過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。 
(3) take a walk  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) taking a walk  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) taken a walk  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================

それでは、以下の順で学習を進めますが、第1章で学んだ「英語のしくみの根幹となる基本4品詞」での説明をもう一度思い浮かべてください。

この4品詞は、名詞、形容詞、動詞、副詞の4つでしたが、この内動詞がフレーズとして、名詞のように、形容詞のように、そして副詞のように、どのようにして使われるかということがここでの第一の着眼点です。

加えて形容詞には限定用法と叙述用法があるということを思い出してください。これが3つの動詞フレーズではどのようにして使われるのか、これが着眼点の2つ目です。

 第1節 原形動詞フレーズを用いた動的表現 
     名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う
 第2節 ing形動詞フレーズを用いた動的表現
     名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う
 第3節 ed形動詞フレーズを用いた動的表現
     名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う

文法用語に頼らないで説明によって、英語の実にシンプルなしくみが理解できます。

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(英語で)すぐにそれをしなさい


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第1節 原形の動詞で始まる動詞フレーズを使いこなす[チャート]
[1] 原形動詞フレーズを名詞のように使って

 [1-1] 命令形とは
    Speak English.
    英語を話しなさい

 [1-2] 主語として使う
    To speak English is easy.
    英語を話すのは簡単です
    It is easy to speak English.
    英語を話すのは簡単です

 [1-3] 目的語(VO感覚)として使う
    Will you (please) speak English?
    英語を話していただけませんか?
    I want to speak English.
    私は英語を話したい

 [1-4] 叙述表現(補語・VC感覚)として使う
    My wish is to speak English.
    私の願いは英語を話すことです

[1] 原形動詞フレーズを名詞として使う

[1-1] 命令形は原形動詞フレーズの意味をそのまま表したもの


英会話の学習で,私たちと私たちと同じ非英語圏の中国人,インド人などとまったく異なるのは,彼らは動詞をフレーズ(意味ある単位)として覚えようとすることです。

私たちは,SVCの文型だとかSVOの文型だといって英語をとらえようとするのに対して,彼らはBe happy!とかDo it at once!などと覚えてしまいます。

あるいはSpeak Englishを動詞はspeak、目的語はEnglishなどと分解し、「命令形とは動詞の原形で始まる」などととらえるのが英語学習だと勘違いしています。speak Englishをひとまとまりの意味あるものととらえ、それを元にして様々な表現へと展開させる。
これが国際水準の英会話学習です。

日本人が学習時間の割に英語オンチなのはそこに大きな原因があります。

動詞の原形で始まるフレーズを原形動詞フレーズといい、「頭の中の映像世界」を表します。この最も簡単なのは命令形です。

つまり命令形というのは、現実ではそうではないときに、「そうであれ」と自分が頭に思い浮かべた行為や状態をそのまま表現するものです。ただしbe動詞の場合は「〜しなさい」といった日本語訳にもなることに注意してください。

  Be happy.
  幸せになりなさい
  Do it at once.
  すぐにそれをしなさい

ちなみに、命令表現には以下のものがあります。

  Be here. ここにいなさい
  Be here, please. どうかここにいてください
  Please be here.  どうかここにいてください
  Let's be here. ここにいましょう
  Let's not be here. ここにいなくなりしょう
  Don't be here.  ここにいてはいけない
  Please don't be here. どうかここにいないでください
  Don't be here, please. どうかここにいないでください

英語はbe動詞系列と一般動詞系列で成り立っています。

【be動詞フレーズ5段活用】 be happy 「幸せだ」
=============================
(1) (am, are, is) happy  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) happy  過去形動詞フレーズ 
(3) be happy  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being happy  ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been happy  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。  
=============================

【一般動詞フレーズ5段活用】 do it at once 「直ちにそれをする」
=============================
(1) do(es) it at once  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) did it at once  過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。 
(3) do it at once  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) doing it at once  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) done it at once  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================

■文法を生かして英語表現を■

 (1) Don't be here.
   ここにいてはいけません
 (2) まじめにしなさい
 (3) おとなしくしなさい
 (4) 散歩をしましょう
 (5) 楽しく過ごしなさい
 (6) どうか英語を(で)話してください

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同じ TOEIC試験などに挑むなら「英語を話せるようになる」教材を選ぶべきです。

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